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インターネット上で個人情報の盗難から身を守る方法

インターネットにおける個人情報の盗難は、ますます深刻な問題になってきています。ここでは、個人情報の盗難から身を守る方法を紹介します。

米国では、消費者から連邦取引委員会 (FTC) に寄せられた被害報告で最も多いのは、個人情報の盗難です。FTC の報告によると、米国における個人情報の盗難被害は年間 900 万件にも上ります。もちろん、この犯罪の最も恐ろしいところは、個人情報が盗まれることにあるのではなく、盗んだ情報を悪用して行われる犯罪行為にあります。たとえば、クレジットカード詐欺、住宅ローンや公共料金の支払いにまつわる詐欺、さらには、預金残高を根こそぎ奪われるなどの被害が生じてしまうのです。

2 段構えの対策

個人情報の窃盗は、2 段階の手順で行われます。まず、犯罪者があなたの個人情報を盗みます。次に、その情報を利用してあなたになりすまし、詐欺行為を行うのです。そのため、これに対抗するには、2 段構えで対策を行う必要があります。

情報を保護するには

インターネットにおける個人情報の盗難は、深刻さを増しつつある大きな問題です。最大の原因は、犯罪者の手口が非常に巧妙なため、多くの人々がうっかりと情報を渡してしまうことにあります。フィッシング詐欺やファーミング詐欺では、犯罪者は偽のメールやウェブサイトを使って正規の企業になりすまします。企業に対するあなたの信用につけこんで、パスワードや口座番号などの個人情報を教えるよう仕向けるのです。さらには、マルウェアを作成してパソコンに侵入し、キーロガーを仕掛け、あなたがキーボードで入力したアカウント名やパスワードを入手してデータを盗み出します。

以下の基本的なセキュリティ対策に従うことで、個人情報の盗難から身を守ることができます。

  • 金融機関とのオンライン取引では、URL が「https:」で始まるウェブサイトや、ノートン セキュアドシールで認証されている安全なウェブサイトだけを利用してください。
  • ファイアウォール、ウイルス対策、スパイウェア対策、スパム対策などの保護機能がすべて搭載された、ノートン セキュリティなどのセキュリティ製品をインストールしてください。
  • フィッシング詐欺を防ぐために、見知らぬ送信元から届いた電子メールのリンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたりしないようにしてください。
  • アクセスするサイトごとに、個別の安全なパスワードを使用してください。
  • SNS でどのような個人情報を公開しているか注意してください。犯罪者は、SNS にアクセスして、あなたに関するさまざまな情報を収集できます。多くの人が本名や生年月日、住所などの個人情報を一般に公開しています。SNS のプライバシー設定を確認して、信頼できる友人や家族にだけ情報が公開されるようにしてください。
  • 公共の場所でパソコンやスマートフォンを使用する場合は、見知らぬ人に肩越しに情報を盗み見られないように注意してください。
  • 電子メール、インスタントメッセージ、SNS では、クレジットカード番号などの個人情報は送信しないでください。たとえプライベートメッセージであっても危険であることに変わりありません。
  • ハッカーが脆弱性を悪用して個人情報にアクセスできてしまうことのないよう、ウェブブラウザは常に最新の状態にしてください。
  • あなた自身や銀行口座に関する大切な情報をパソコンに保存しないようにしてください。
  • 古くなったデバイスを処分するときには、すべての情報を完全に削除してください。スマートフォンやタブレットの場合、最善の方法はデバイスを工場出荷時の設定にリセットすることです。パソコンの場合は、OSをハードディスクにクリーンインストールすることによってデータを消去できます。

いち早く個人情報の盗難に気づくには

  • 銀行口座やクレジットカードの利用明細、その他の金融口座を注意深く監視してください。金融機関が取引状況の警告サービスを提供しているようであれば、登録しておきましょう。警告を受け取るか、不審な口座取引について報告を受けたら、できるだけ速やかに対応してください。
  • 公共料金の毎月の請求書や口座の取引明細に注意を払ってください。請求書が突然届かなくなったら危険信号です。あなたの情報を悪用した犯罪者が口座を乗っ取り、請求書の送り先を別の住所に変更した可能性があります。
  • 申し込んでいないクレジットカードが突然届いた場合は注意してください。
  • 申し込んでいない商品やサービスについて料金未納の連絡があったら注意してください。
  • いつも使っているパスワードでウェブサイトにログインできなくなったら注意してください。

個人情報を盗まれてしまったら

  • ログインできなくなったウェブサイト、電気やガスなどの公共企業、銀行、クレジットカード会社など、関係する企業に連絡してください。
  • 可能であればパスワードを変更してください。被害を受けたアカウントのパスワードを変更できない場合は、ウェブサイトのテクニカルサポートに問題を報告します。
  • 定期的にアクセスしているすべてのウェブサイトで、パスワードを忘れた場合用の秘密の質問の内容を変更してください。犯罪者に答えを知られてしまうと、別のサイトでもその答えを使用される恐れがあります。
  • 近くの警察署に被害届けを出してください。

インターネット詐欺に立ち向かう

個人情報を守るためにどれだけ対策しても、自分の手には負えないこともあります。個人レベルで情報の取り扱いにどれだけ注意していても、勤務先や銀行のコンピュータへの不正侵入があればお手上げです。そこで、あなた自身の口座やクレジットカードの利用明細を常にチェックすることが重要になります。

個人情報の盗難は、発覚するまでに数カ月かかることもあります。その間に、口座から不正な引き落としが行われたり、あなたの名義で多額の借金をされてしまったりする恐れがあるのです。

怪しい取引の形跡がないか、定期的に利用明細をチェックしましょう。設定した覚えのない与信枠があるなど、おかしいと感じたら即座に確認してください。

個人情報が盗まれたことに気づいたら、大きな被害が起きる前にすぐに行動してください。危険にさらされている金融口座を即座に解約し、被害を最小限に抑えましょう。運転免許証などの身分証明を紛失した場合は、紛失届を提出するなどの対策を早急に取ることが大切です。クレジットカード会社が提供する詐欺警告サービスを利用し、数年間は取引明細をしっかりと確認しましょう。

個人情報の盗難は、誰にでも起こり得る現実です。被害を受けないためにも、上記のヒントを参考にして、常に個人情報の保護に努め、口座やクレジットカードの利用明細を監視し、何らかの悪用の兆候が見られたら即座に対応してください。