拍手2 統計

家族がインターネットを安全に使うための 10 個のヒント

現代の子どもたちは、昔に比べて多種多様な情報に接することができます。インターネットのおかげで、情報量が豊富になり、子どもたちの生活は見違えるほど豊かになりました。しかし、インターネットには、あなた自身だけでなく、かけがえのない家族にも危害を加える危険性が潜んでいます。企業がネット犯罪の標的になったり、友達の電子メールや SNS のアカウントが乗っ取られたりする話も、もはや日常茶飯事であり、こうした危険性は身近なものとなっているのです。

ネット犯罪から子どもたちや情報を守らなくてはいけないのはもちろんですが、だからといってインターネットが家族にもたらすメリットを利用しない手はありません。犯罪者が抜け目なく立ち回るのであれば、あなたももっと賢く立ち回ればよいのです。

ここでは、家族が使用しているデバイスを保護し、インターネットで好きなことを好きなだけ楽しむための 10 個のヒントを紹介します。

1. インターネットセキュリティを取り巻く環境は日々変化していることを認識すること。ネット犯罪者は、常に新しい脅威を使って攻撃を仕掛けてきます。そのため、最新のセキュリティ更新やパッチは必ずインストールして、新たな脅威のニュースに注意を向ける必要があります。

2. フィッシング詐欺に警戒すること。あなた自身が、銀行や友人を騙った電子メールに含まれている URL をクリックすることはないかもしれませんが、家族は大丈夫でしょうか? 子どもたちにも、フィッシング詐欺の説明をしたり、電子メールや SNS に載っている URL をクリックしないよう注意したりしてください。また、怪しい URL を識別してブロックするセキュリティプログラムを使用してください。

3. 詐欺に注意すること。フィッシング詐欺だけでなく、情報を騙し取る手口は他にもあります。たとえ正規の企業でも、うっかり自動継続の年間支払いを契約させられてしまうかもしれません。クレジットカードの明細をしっかり確認するようにしてください。

4. パスワード管理ツールを使用すること。多くの人にとってパスワードは、ハッカーから身を守るための基本的な防御策ですが、弱いパスワードを使っている人が多いのも事実です。パスワード管理ツールを使って防御を強化してください。また、覚えるパスワードが 1 つだけで済むので便利です。

5. SNS の安全を確保すること。家族の中で誰も SNS を使っていないということはないでしょう。しかし、残念ながら、SNS にはネット犯罪者が多く存在しています。友人の SNS アカウントには注意を払うようにしてください。しばらく連絡のなかった人からメッセージを受け取った場合は、警戒が必要です。そのアカウントは乗っ取られている可能性があります。

6. 自宅に存在する脅威を突き止めること。自宅の Wi-Fi ネットワークもハッカーの格好の侵入口になる可能性があります。破られにくい強力なパスワードを設定し、ネットワークへの「侵入者」を検出できるセキュリティソフトの導入を検討してください。

7. 子どもたちにオンラインの安全性について教えること。インターネットセキュリティでは、子どもたちが最大のウィークポイントになりがちなので、怪しいリンクをクリックしたり、不正サイトにアクセスしたりできないようにするセキュリティソフトを導入してください。また、子どもたちには、オンライン上での不審な活動について説明して、怪しいと思ったときは相談するよう言い聞かせます。

8. モバイルデバイスにも注意を払うこと。スマートフォンやタブレットも、パソコンと同じようにセキュリティで保護する必要があります。モバイルデバイスも守れる統合セキュリティ製品を使用するようにしてください。また、スマートフォンやタブレットにはパスコードも設定してください。

9. クレジットカードを使用すること。クレジットカードには保険が付帯しているので、デビットカードではなくクレジットカードを使うようにしてください。

10. 疑わしいときはサポートに電話をすること。年中無休 24 時間のサポートが利用できるセキュリティソフトを利用すればいざというときに安心です。感染や侵害が心配な場合は、サポートに問い合わせてください。

ノートン セキュリティを使用すると、子どもたちの学習意欲や好奇心を犠牲にすることなく、安心して好きなだけインターネットを楽しむことができます。ノートン セキュリティ 1 つで、パソコン、スマートフォン、タブレットなどさまざまなデバイスを保護します。ノートン セキュリティは、いつでも常にあなたを保護し、攻撃を受ける前にオンラインの脅威をシャットアウトします。家族みんなで好きなことを好きなだけ楽しんでください。