こんにちは! ライちゃんです。
2017年版のノートンセキュリティ(ver.22.9)を使っていますが、自動クイックスキャン、自動ライブアップデートの実行が強制的に行われなくなっているように思います。
自動クイックスキャン、自動ライブアップデート(自動タスク)は、アイドル時に実行しますが、アイドルのタイミングが無かった場合、以前のノートンでは強制的に実行していました(かなり前のバージョンで検証済、挙動はバージョンによっても異なる)。
私の場合、PCを使い終わったら電源を切るかスリープにしますので、ノートンがアイドルになるタイミングがありません。その状態で使い続けると数日すると警告がでます。
警告の様子
なんに対して警告しているのかは今すぐ解決を実行すると分かります。ライブアップデートかクイックスキャンのどちらかです。
対処方法
アイドルになるタイミングが無く、頻繁にノートンから注意を受ける場合は設定を変更しても良いと思います。
管理の設定の次の項目が関係します。カッコ内はデフォルト値。
- スリープまたは休止状態からの再開の自動延期(10分)
スリープ/休止状態から復帰した場合に自動タスクの実行を抑制する時間 - 自動タスク延期(20分)
PC起動後に自動タスクの実行を抑制する時間 - アイドルタイムアウト(10分)
アイドル状態の判断基準。何分PCの操作をしないとアイドル状態とみなすか。
※自動タスク(ここでは自動クイックスキャン、自動ライブアップデートの意味)の強制実行はノートンのインストール方法によっても異なる可能性があります。古いバージョンのノートンに上書きしていると従来の基準を引き継ぐ場合があり、強制実行がされる可能性もあります。