東日本大震災 被災者緊急支援の一環として昨年、ノートPCを寄贈させて頂きました。(その際の記事はこちら)
寄贈ノートPCは宮城県石巻市等で被災者のIT研修・就労支援に、岩手県遠野市を拠点とする沿岸被災地にて 情報通信・医療等の支援に、また臨時災害放送局・コミュニティFM放送局への支援、岩手県の児童館などに活用され、現在も有効利用いただいていることをご報告いただきました。
報告の中で印象に残った、利用者の声をご紹介させていただきます。
「避難所生活を続ける中、一人の若者(漁師)が言いました。“俺もパソコンを覚えたい”私たちはこの大災害で、インターネットの力をまざまざと見せつけられました。
(途中省略)
この町にインターネットの波が一日も早く飛び交うようになれば、私たちの海づくり、山づくり、町づくり、さらに人作りに絶大な力になってくれるでしょう。 この町の明日を担う若い漁師たちが、漁網とパソコンを自由に操り、真に豊かな生活を送られる日が一刻も早く訪れることを願っております」
(インターネット利用者の声~頂いた手紙より)
写真提供:BHNテレコム支援協議会
復興支援は今後何年にもわたって必要なため、弊社は今後とも被災地への支援を続けていく所存です。