このゲームの素晴らしい点の 1 つが子供も大人も楽しめるということです。そこで、一番のお勧めとして、お子様と一緒にプレイするのはいかがでしょうか。お子様に関わって、一緒に遊ぶ良い機会になります。
お子様が興味を持っているすべてのアプリに言えることですが、まずは、お子様がやろうとしていることを良く理解できるよう、アプリをダウンロードし、自分でプレイしてみてください。そうすれば、ゲームプレイの知識が増えて、ゲームの安全な利用についてお子様にアドバイスすることができます。
ここでは、ゲームをするときのサイバー領域と実世界のリスク、そして子供たちの安全性について考察していきます。
見知らぬ人と話をしない
このゲームの目的は社交性ですが、実生活のルールはここでも当てはまります。見知らぬ人と話をしないよう、お子様に教えてください。このゲームプレイの重要な部分が、ジムとポケストップと呼ばれる公共の場所です。このような場所には、たくさんの見知らぬ人がゲームをするために集まってきます。お子様に新しい人々と触れ合うよう働きかけるのも良いですが、ガイドラインを定めてください。このような公共の場所に思い切って入っていくときには、必ず信頼できる大人が見守るようにしてください。お子様と一緒に行けない場合や、お子様がもう 10 代後半の場合は、お子様に二人組以上のグループを作らせて、定期的に連絡を入れさせましょう。年齢に関係なく、街の知らない場所を 1 人であてもなくさまよい歩くのは危険です。
「ルアー」に注意
ルアーは、ゲーム内で購入することも、レベルアップ報酬として獲得することもできるアイテムです。ルアーは、ポケストップでより多くのポケモンを引き寄せるために使います。
1 人のユーザーがポケストップでルアーをセットアップすると、その場所にいる他のプレイヤーのマップにも、ポケモンが引き寄せられている場所であることが通知されます。ルアーはだれでもセットアップできるので、このことは危険となりうる場合があります。つまり、このゲームが子供を狙う犯罪者の興味をそそることになる可能性があるのです。
境界線を作る
このゲームによって子供たちが知らない場所に迷い込む可能性があるため、信頼できる大人が付いて行くことが一番ですが、子供たちだけで行ける年齢なら、グループでプレイさせましょう。
子供たちがこれらの捕まえにくい動物たちを探して近所を歩き回るときは、子供たちだけで行ってもよい場所の境界線を作ります。
自宅の近隣に境界線を作って、子供たちが普段プレイする場所を限定します。子供たちが境界線の外へ出たくなったときは、どこに、どのくらいの時間、だれと一緒に行くのかなどの計画内容を保護者に必ず伝えさせ、終わったときも連絡させます。
位置情報の追跡
お子様が自分たちだけで出かけるときは、緊急事態に備えて位置情報の追跡アプリを使用します。ノートン ファミリー保護者機能には、iOS アプリと Android アプリの両方があり、マップ上で GPS の座標を使ってお子様のスマートフォンをリアルタイムで追跡します。
アプリ内購入
このゲームには、他のゲームと同様に、ポケコインやその他さまざまなパワーアップアイテムを買うためのアプリ内購入が用意されています。ここでは、アプリ内購入を管理できるよう、保護者による制限を設定するとよいでしょう。
- iOS の場合、Apple 社は「承認と購入のリクエスト」と呼ばれる機能を用意しています。この機能では、家族のだれかが新規購入または無料ダウンロードを開始した場合、常にアラートが送信されてきます。保護者はこの機能を使用すると、自分のデバイスから家族の購入を管理できます。
- Google Play ストアには、アプリ内購入をするときは認証をオンにするオプションが用意されています。つまり、購入するには、パスワードなど特定の情報をデバイスに入力する必要があります。
「子供が Pokémon GO に 50万円を費やしました」という見出しの記事が出ないよう、これらの機能を確認することをお勧めします。
これで、お子様に安全で楽しくゲームをプレイさせるのに必要な情報をご理解いただけたと思います。お子様と一緒に外へ繰り出し、手助けしながら「ポケモンゲット!」してみてください。
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