昨日、妻のパソコンのノートン360バージョン5.0が、赤い画面の「リスクあり」になっていて、「解決」を押しても元に戻らなくなりました。
そこで、チャットサポートを体験してみました。
まず、メイン画面の右上にある「サポート」から「サポート情報」を選びました。
すると、「サポートセッションを開始する」が表示したので、クリックすると、自動修復を始めました。
しかし、問題は見つからず「サポートWebサイトを開く」をクリックしました。
このサイトには一般的な問い合わせが記載されているようでしたが、迷わず、「お問い合わせ」をクリックし「オンラインチャットサポート」にアクセスしました。
「チャットを利用する」をクリックし、姓名、メールアドレス、電話番号を入力しました。
また、現在起こっている現象を簡単に記載しました。
程なくして、中国人と思われる名前の人がチャット画面に登場しました。
2,3の質問に答えると、リモート操作でパソコンを修復したいとのこと。
OKすると、URLと6桁のPIN番号を送ってきました。
URLをクリックしてPINを入力するとリモートプログラムがダウンロードされました。
ダウンロードされたプログラムが起動するとチャット画面が表示されます。
すぐに先程の人?から自動操作を開始する旨のメッセージが届きました。
その後はマウスもキーボードも触っていないのに、マウスカーソルが動き、画面が開きと、なかなか得難い体験をしました。
見ているとすぐに、日付のところにマウスカーソルが動きました。
そこは1ヶ月後の日付になっていました。
リモートで日付をセットし直して少しすると、見事に、「安全」に戻りました。
問題修復が確認されると、「チャット画面を閉じて再起動するればリモートセッションは切断されて許可無く再アクセスは出来なくなる」というような内容が表示されました。
その点はちょっと心配していたのですが、少し安心しました。
全体として、やりとりの行き違いもなく、あっさりと問題解決してしまい、拍子抜けした次第です。
リモートサポートは他人がPCをいじるという抵抗があるかもしれませんが必要な場所以外にアクセスしようとしている素振りも見せず、問題解決のためだけにアクセスしているというプロの仕事風でした。
また、日本人じゃないことが逆に安心感に繋がっているような気がします。
というのも「日本語わからないだろうから恥ずかしくないや」的な感覚もあります。
実際はチャットサポート時に日本語のやり取りしているのですが。
というわけで、すぐに問題解決をしたい時には、チャットサポート&リモートサポートは有効だと感じました。
もちろん、じっくりと解決策を探すには、フォーラムも有効だと思います。
要は各々の特性で使い分ければいいということですね。
しかし、なぜ1ヶ月後の日付になっていたのか、その点だけは今でも謎です。