設定項目"保護ポートの設定"と"電子メールウィルススキャン"の関係について

お世話になります。

 

昨日、NIS2012から最新版にアップグレードを行いました。

アップグレードした事に伴い、一度NIS内の設定を見直そうと各設定項目を確認していました。

その中に、"保護ポートの設定"があるのですが、現在設定されているのは初期設定の25番と

110番だった為、実際自分が使用している465番(SMTP)や995番(POP)等を追加しようとしたのですが

「このポートはサポート対象電子メール以外のプログラムで使われます。保護電子メールポートのリストに

追加できません。」旨のメッセージが表示されポートの追加が出来ません。

調べたところ、ライちゃんさんが書き込みをされたトピックを発見しました。

http://communityjp.norton.com/t5/forums/forumtopicpage/board-id/NIS_NAV/thread-id/1401

ライちゃんさんのトピックにある通り、ポートの追加が出来ないのは仕様であるとの事はわかりました。

ただそうすると、"保護ポートの設定"の下にある"電子メールウィルススキャン"の設定項目の有効性が

わからなくなってしまいました。"電子メールウィルススキャン"の設定項目は、"保護ポートの設定"に

登録されたポートを利用して送受信されたメールに対してはたらくものと考えていたのですが、この認識は

誤りでしょうか。ただ上記ライちゃんさんのトピックでは、保護ポートに登録しなくてもウィルス付きメールは

正しく検出されたとの書き込みがあり、自分でも何が何だかわからなくなってしまいました。

 

"保護ポートの設定"と"電子メールウィルススキャン"の関係を説明して頂けますでしょうか。

結局自分の場合、電子メールの送受信の際にウィルススキャンはされているのでしょうか。

ポートの保護をするという事と、電子メール内のウィルスをスキャンする事は別の事柄なのでしょうか。

 

以上、宜しくお願い致します。

長文失礼致しました。

 

使用メーラー:Thunderbird(Ver 15.0.1)

ライちゃんさん

 

返信ありがとうございます。

 

やはり保護ポートで設定されているポート以外はウィルススキャン対象外なのですね。

わかりました。

 

ライちゃんさんの返信の中に気になる部分がありました。それは

"最新版のNIS Ver.20では、ポートにPOP3 995が新たに追加されているんですよね。

995番は標準で登録されていませんか?"という部分です。

自分はVer 20.1.1.2なのですが、POP3の995番が登録されていないのです。

もう1台PCを所有しており、そちらのPCにもVer 20.1.1.2をインストールしたのですが

そちらには995番が初めから登録されていました。

気になったのでサポートに確認しました。すると995番は本来登録出来ないはずであり

なぜ995番が初めから登録されているのか原因がわからないとの回答を頂きました。

ただ他の25番や110番は削除ボタンがグレーになりますが、995番を選択すると削除

ボタンが有効になりますね。削除してしまうと、その後995番は登録出来ないと思われる為

そのままにしています。そのままでも問題ないとの回答もサポートより頂きました。

shizuma 様

 

こんにちは! ライちゃんです。

 

私のNISも同じバージョン(20.1.1.2)ですが、POP3の995番が最初から登録されていました。

NIS2012までは995番は存在せず、今回のバージョンで表示されていましたので、新しく追加されたのかと思っていました。

 

なぜ995番があったり無かったりという状況が存在するのかは分かりませんが、インストールの方法等なにか条件によるのでしょうね。サポートの方の回答通り、本来は登録できないポートというのは間違いないと思いますので、削除すれば良い様に思います。995番を登録していたとしても、SSLで暗号化しているとスキャンはできないそうなので意味がないように思います。

ライちゃんさん

 

返信ありがとうございます。

 

そうですね。995番を残しておいても意味がないとも思いますので、削除の方向で考えたいと思います。

お世話になります。

 

昨日、NIS2012から最新版にアップグレードを行いました。

アップグレードした事に伴い、一度NIS内の設定を見直そうと各設定項目を確認していました。

その中に、"保護ポートの設定"があるのですが、現在設定されているのは初期設定の25番と

110番だった為、実際自分が使用している465番(SMTP)や995番(POP)等を追加しようとしたのですが

「このポートはサポート対象電子メール以外のプログラムで使われます。保護電子メールポートのリストに

追加できません。」旨のメッセージが表示されポートの追加が出来ません。

調べたところ、ライちゃんさんが書き込みをされたトピックを発見しました。

http://communityjp.norton.com/t5/forums/forumtopicpage/board-id/NIS_NAV/thread-id/1401

ライちゃんさんのトピックにある通り、ポートの追加が出来ないのは仕様であるとの事はわかりました。

ただそうすると、"保護ポートの設定"の下にある"電子メールウィルススキャン"の設定項目の有効性が

わからなくなってしまいました。"電子メールウィルススキャン"の設定項目は、"保護ポートの設定"に

登録されたポートを利用して送受信されたメールに対してはたらくものと考えていたのですが、この認識は

誤りでしょうか。ただ上記ライちゃんさんのトピックでは、保護ポートに登録しなくてもウィルス付きメールは

正しく検出されたとの書き込みがあり、自分でも何が何だかわからなくなってしまいました。

 

"保護ポートの設定"と"電子メールウィルススキャン"の関係を説明して頂けますでしょうか。

結局自分の場合、電子メールの送受信の際にウィルススキャンはされているのでしょうか。

ポートの保護をするという事と、電子メール内のウィルスをスキャンする事は別の事柄なのでしょうか。

 

以上、宜しくお願い致します。

長文失礼致しました。

 

使用メーラー:Thunderbird(Ver 15.0.1)

shizuma 様

 

こんにちは! ライちゃんです。

 

私が理解しているのは、「電子メールウィルススキャン」の項目は、「保護ポートの設定」を行っているポートに対してのみ機能していると思っています。

 

例えば、送信を例にとりますと、NISの標準の設定ではSMTP 25が設定されています。

25番ポートは今では使われておらず、587番等に変更になっていると思いますので、送信メールのウィルススキャンは行っていないということになります。

受信も同様で、「保護ポートの設定」を行っていない場合は受信時のウィルスチェックは行いませんし、追加できないポート(普通は追加できないはずです)の場合は受信時のウィルスチェックはできません(*1)。

 

あと、メールの通信がSSLで暗号化されている場合もウィルスチェックは働かないそうです(ヘルプに記載あり)。でも、最新版のNIS Ver.20では、ポートにPOP3 995が新たに追加されているんですよね。995番は標準で登録されていませんか?

最新版ではSSLに対応してるんでしょうか。暗号化していない場合のみ対応なのかな?

 

 

*1 他のタイミングでは行っているので、個人的にはあまり心配していません。