やっぱりおかしい、アイドルの判定

4coreのXeonを2個持つマシンで、動画のエンコード処理を2本走らせていたのだが、走行中はCPU使用率が99%以上の状態が6時間ほど続いて、2つのJOBが終了する予定だったのだが、気が付くと両方のJOBが資源lockで途中アボートされていた。 調べてみるとCPU99%以上の状態にもかかわらず、アイドルスキャンが強制実行されてディスクI/Oの為にFSBバスを占有したことが判明。 このため、画像処理JOBでI/Oタイムアウトが発生してabortされていた。 当然、このような処理ではキーボードもマウスも操作がなく、ディスプレイの電源も切って、処理終了予定時間にディスプレイをONにして処理終了を確認するのが通例なのだが、CPU99%以上状態が数時間継続しているにもかかわらず、アイドルスキャンが起動するのは、アイドル判定条件が絶対におかしい。 何度もいうが、スクリーンセイバーの判定条件でアイドル判定を行うのは間違いであり、これを頑固に踏襲しているNISを一刻も早く直して欲しい。