色々と試してみて、ほぼ原因が確定しましたので、同一症状が見られた方がいらっしゃいましたら情報交換を希望します。
所持PCは、Win7-Pro 64bit SP1 / Win Xp Pro SP3 各複数台で、全てLAN(1000BASE)で繋がっています。
CPU/MEMORY/メーカ云々は、本件には限りなく関係ないと判断しています。
XP機は全機 RAM 4G 又は8Gで、余剰領域をRAMDISKとし、各種テンポラリエリアをRAM上に設定しています。
ブートドライブは全てSSDに換装してあり、空き容量も十分です。
接続条件としては、XP機のレジストリを書き換え、Win7機が標準で持つ機能である「ネットワークレベル認証」を利用しています。
NICは各機ばらばらのチップで、NISの機能で互いにMACを登録し、信頼制御の状態になっています。よって、マシン個体の条件による原因を問われても意味無しと思ってください。
症状
NISをVer22.5に更新した後、XP機を他機からリモートデスクトップで参照した場合に、参照されたホスト側XP機のタスクマネージャに2つ存在するNIS.EXEの1つが、接続後からCPU使用率が徐々に増加し、最大40%程度となる。 この間数秒。
リモートで大量のデータ変換作業などをさせると、負荷はさらに増大し、CPU-FANが騒々しくなる。 で、エコ環境ではなくなってしまう。
XP機のCPUは、最新では無いものの、Core2Duo2.4GHz,3.0GHz で、通常のアイドルでは5%を超えることはありません。
XP機からXP機へ接続した場合も、ホスト側だけがCPU使用率増加となり、XP機からWin7機へ接続した場合は、どちらも5%を超えません。
たとえホスト側になったWin7機が非力なCPU(モバイル用2CORE 末尾Uバージョン)であっても、そのPCのCPU使用率は5%を超えません。
NISのアイドルスキャンは停止、スケジュールは手動。 所持するXP機全てに、NIS.EXEのCPU使用率の異常な増加が見られましたが、NISをVer21.6に戻したら、すべて正常になってしまいました。
よって、本件の異常な負荷の増大は、NIS.EXE Ver 22.5 とXPとの特定条件下での相性の悪化と判断しました。
今時XPなんて使うなよっ、、、、とか言う類いの提言は勘弁して下さい。
似たような症状を経験された方は、御一報下さい。