Pokémon Go Real World Risks and Safety Tips


このゲームの目的は、プレイヤーを家の外に連れ出して別のプレイヤーたちと交流させるという点で、他のゲームとは対照的です。座ってばかりだった子供たちが実際に体を動かすようになると、親たちには Pokémon GO はむしろ好評です。

一方、仮想世界と実世界で人々のプライバシーに影響を及ぼしているという、非常に気になるニュースも目につきます。そこで今回は、一般的なゲームプレイのヒントや裏技を紹介する代わりに、ポケモン探しに出ている間に自分のプライバシーや身の安全を確保するためのヒントや裏技を紹介しようと思います。

このアプリを使う際は、たくさんの要素が関係してきます。そこで、その特徴を徹底的に調査し、ゲームをするときのサイバー領域と実世界のリスク(英語)、そして子供たちの安全性について考察していきます。

 

実世界のリスク


このゲームは拡張現実を活用して、さまざまなポケモンの居場所にプレイヤーを導きます。拡張現実とは、現実の世界とコンピュータゲームを融合させたテクノロジーの一種で、Google 社の地図情報とプレイヤーの GPS情報 を併用して、付近にいるポケモンのところにプレイヤーを誘導します。ゲームを進める唯一の方法は、家の外に飛び出して歩き始めることです。.

身の安全


けが:
ゲームを立ち上げると周囲への注意を促すメッセージが必ず表示されますが、それでもプレイヤーはゲーム中、うっかり画面に「くぎづけ」になってしまいます。これは事故やけがを招く危険性があります。歩いていて木にぶつかったとか、縁石につまずいたとか、さまざまな原因ですり傷やけがを負ったというコメントをネット上でたくさん目にします。

アドバイス: 近くにいるポケモンを見つけるために、歩きながらスマートフォンを見る必要はありません。Pokémon GO を起動した状態でスマートフォンをポケットに入れておけば、近くに捕まえられるポケモンが出現したらバイブ機能や通知音が知らせてくれます。

強盗:
強盗目的で犠牲者をポケストップに誘い出す犯罪手口が、大きな問題となっています。ポケストップとは Pokémon GO のプレイヤーが集まる実世界にある場所で、別のプレイヤーと交流するための場所です。常に周囲や周りの人に注意してください。そして、公共のスペースに繰り出す際は、グループで行動するなど、できるだけ友だちと協力してください(このゲームは友だちと一緒にやっても大変楽しめます)。危険が迫っていると感じたり、危険な状況に陥ったりしたときには、ためらわずに警察に連絡してください。

運転中は絶対にプレイしない:
運転しながらポケモンを捕まえようとしているプレイヤーのことがすでに問題になっています。これは絶対にやめてください。逃げ回るポケモンたちの偵察はナビゲーターに任せ、見つけたときは、交通規則に則って安全な場所に車を一旦停止させてからポケボール(モンスターボール)を投げてください。

バッテリー切れ:
Pokémon GO は、プレイ中は起動したままの状態にしておかなければなりません。さらに、常に GPS 信号を利用したり、サーバーに接続したりするため、バッテリーが大量に消費されます。見知らぬ場所で電話のバッテリーが切れて路頭に迷わないように、携帯型のバッテリーと充電器を備えておくことをお勧めします。

常識で判断しよう:
ポケモントレーナーマニュアルで最も使えるセクションは「人間界のルールを守る」事です。つまり、不法侵入禁止、道路を渡る前に左右を確認する、他のプレイヤーに礼儀正しくする、歩いている場所に気を付けるなど、現地の法律を守るということです。もう 1 つ重要なことは、自分の行き先を必ずだれかに伝えておくことです。

 

インターネット上のあらゆることと同様に、常に注意を払うことが最善策です。新しいテクノロジーを導入する際は特に注意が必要です。しかし、リスクがあっても、新しいことには飛びつきたいものです。最も大切なことは、ユーザー自身がリスクについて学び、認識することです。その知識をしっかり身につけたら、Pokémon GO という新しいテクノロジーを利用して、リザードンを捕まえに出かけましょう。

 

ポケモンGOに関連するその他のストーリーをチェック:
Pokémon GO サイバーセキュリティおよびプライバシーガイドライン
Pokémon GO をお子様が安全に利用するための保護者向けガイド
ノートン モバイル セキュリティで、偽ポケモンGo!アプリをやっつけろ