皆さんこんにちは。
ユーザコミュニティと言う事で、当方が以前より思っていた事を書かせて貰います。
このフォーラムは良い意味でも、悪い意味でも日本人の美徳が出すぎていると思います。
大きな貢献を元にSymantec社を良いように認めるのではなく、バグはバグとして認めて、改善要望を出そうと言うことです。
悪いことは、悪いと開発に認識してもらい、エンドユーザのキツイ指摘を貰わないように
しっかりとした製品テストをしてもらおうと言うのが本趣旨です。
過去スレで思う事を下記に記します。
1.他社製品の誤認識に関して
過去に何度かありますが、他社製品のインストール時にエラーを認識している件です。
ホワイトリストに登録しないのが悪いので、NISではなく相手側の製品が悪いと言う流れになっていますが、
NISがWindowsアプリである以上、同じ立場のWidosアプリを誤認識するのはまずい状態です。
例えば、ネットで何の問題もない他社製品を、「あの製品は違法製品だ」と指摘したら問題ですよね。
Windowsアプリは、Windows認定と言うWindows上で動く事を認定する制度がありますが、
Windowsアプリとして動作する条件として、Norton認定と言うものはありません。
これは、Windowsがないと動作できないが、NISがないとWindows上で動作できないと言うことは無いと言うことです。
他社セキュリティソフトでも問題ない訳ですよね。
もし、世界中で作成されるソフトウェアが全てホワイトリストに登録申請したらどうなるでしょうか?
毎日、数百から数千の認定をSymantec社がこなせるわけがありません。
参考までにWindows認定は1ヶ月から数ヶ月かかります。
つまり、ホワイトリストはあくまでも、他社開発側が、Nortonの都合を考えて申請するシステムであり、
ホワイトリストに申請しない他社製品が悪いわけではありません。
ウィルスをスルーするより、誤認識でも通さない方が良いとの事も理解できますが、
Symantec社のバグでウィルス扱いされる他社は目も当てられません。
Syamatec社は、他社製品で誤認識した際は、速やかにWebサイトにその事実を認め、
誤認識をしないように製品改良をする事を希望します。
また、ユーザは誤認識は呉認識と認め、より良い製品への要望を出しましょう。
個人攻撃のようで申し訳ありませんが、過去にApacheで同じ問題がやり取りされていましたが、
私個人は、Internetの世界では、商用製品メインのSymantec社の貢献より
無償メインでネットのよりよい将来を考えているApache財団の貢献の方が大きいと思います。
どちらが上位と言うことはその意図により異なるので一概に比較は無意味ですが、
問題と言う意味では、誤認識するNISと誤認識されたApacheでは、誤認識するNISの方に問題があると思います。
ここで言いたいのは、NISが他社製品に影響を与えるのなら、
Windowsアプリとして正しく動いている他社製品がホワイトリストに申請しない事を問題にするよりも、
正しく動いている他社製品を誤認識する事の無いようにNISの品質を上げて欲しいと言うことです。
2. NIS2013の先行リリースに関して
過去のやり取りでSymantec社の公開方法がおかしいとの流れになっていますでの蒸し返すのもなんですが、
過去にNIS2013が正式発表前に正式製品リリースサイトにNIS2013を公開し、
サポートに質問したら先行して製品テストができるように説明された云々との事ですが、
これがサポートの正式回答なら大問題と言うことを認識しましょう。
ベータサポートサイトではなく、正式サポートサイトに評価版を置いたということです。
例えば、NIS2011を利用していてNIS2012に上げた際に、NIS2012のインストーラを残していなかったとします。
NIS2011を入れ直して、公式サイトから広報されている最新版のNIS2012を落としてみたら、
実は、広報されていないNIS2013であり、それに気付かずインストールしたら、まだバグが残っており、
機密情報が悪意あるWebサイトに抜かれてしまったら、
正式サイトから最新版のNIS2012(実はベータ版NIS2013)を落としたのが悪いでしょうか?
最大の原因はベータ版を正式サイトに置いたSymantec社となります。
これをサポートが上記の回答をしたら、都合の良い自己弁護であり無責任な説明となります。
通常企業では、正式版としてベータ版を公開したら、こんな説明では許されないはずです。
メーカの説明を盲目的に信じるのではなく、メーカがセキュリティリスクを起こした際には、
ユーザは厳しく糾弾することにより再発をさせないようにする事が正しい対応ではないでしょうか。
特にセキュリティ対策ソフトの問題なのですから。
ここで言いたいことは、メーカのミスをやさしく見直すのではなく、
厳しい糾弾でチェック体制を構築してもらい、製品提供の信頼性を確立して欲しいと言う事です。
3. (例えば)Firefox15.0.1のNorton Toobar対応に関して
Firefox15.0.1にNorton Toobarが対応した際には、対応したと広報するのに、
対応不可になった際にその事実を承知しているのに公開しないのは不誠実だと思います。
対応済と書かれていれば、正しく動かないのは自分の環境が原因と思い、
色々やって時間を無駄にする事もあります。
私は、Windowsの初期インストールから何度か試して、数日を無駄にしてしまいました。
Toolbarだけではなく、他の機能もそうですが、デグレ(既存機能不具合)を起こした際には
真実を広報する事も必要なことだと思います。
色々言いたいことはありますが、真意は、、
メーカのミスは適切に糾弾し、ユーザの厳しい目で製品を見つめ、
より良い製品を作ってもらおうと言うことです。