ライブアップデートの動作について

[元のトピックより投稿を分割しタイトルを編集しました。]

 

 

このスレッドに投稿すべきか、それとも新しく質問すべきか、迷ったのですが。。

 

それは、用語やその意味よりも、実際にどの設定でどのような動作になるか、

操作が必要なのかどうか、分かりにくいと思ってきた「ライブアップデート」についてです。

 

いつのバージョンからか正確に記憶していませんが、この2,3年のNISにおいて、

「自動ライブアップデート」をオンにしていても、NISの画面「ライブアップデート」にて

「ライブアップデートの実行」を手動で実行すると、必ずと言っていいほど更新があります。

 

古いNISにおいては、NISの再起動が必要な更新が行なわれるタイミングで

「再起動しますか?」との問い合わせ画面が表示され、手動でのアップデートは不要でした。

 

しかし、ここ2,3年のNISにおいては、アプリケーションの変更に関するアップデートは、

手動で「ライブアップデートの実行」を実行する必要があるのではないかと思い、

2,3カ月に1度くらいの割合で手動で更新操作をしています。

 

現状、デフォルト設定のまま、全てオンの設定になっていますが、

この全てオンの設定では、以下のどちらの仕様になっているのでしょうか?

 

a) 手動での「ライブアップデートの実行」は不要 (全てNIS側が自動で更新してくれる)

b) アプリケーションの更新が必要なタイミングでは、手動で「ライブアップデートの実行」が必要

 

TokiNoKawa 様

 

こんにちは。ライちゃんと申します。

 

私は、「a) 手動での「ライブアップデートの実行」は不要 (全てNIS側が自動で更新してくれる) 」 だと思います。手動でライブアップデートを実行しなければならないということはないと思いますよ。

 

「必ずと言っていいほど更新があります」とおっしゃっているのは、プログラム関連の更新があるという意味なんでしょうか。定義データ関連の更新ならあってもおかしくはないと思うのですが、再起動が必要なタイプの更新があるということですか。

 

プログラムの更新がある場合はPCの再起動が必要な場合もありますが、普段は意識することはありません。NISをインストールした直後は別として、全部自動でまかせています。

いえ、NIS 2009までは、私も自動更新に頼っていました。

Windows再起動が必要な場合は、自動更新後にダイアログが表示され、

そこで「再起動するか?」の確認がなされていました。

 

ところが、2010以降、手動での更新を行なわないと、

「再起動」の確認が出ないことに気付いたのです。

それ以降、毎月1回程度は、手動で更新するようにしています。

 

ライブアップデートによりプログラムの更新がされたあと、

Windows再起動が必要な場合、NISは「WIndows再起動」の確認をダイアログで表示するのでしょうか?

 

2009では、更新履歴をNISで見ることができましたが、

2013など新しいNISでは更新履歴を見ることが出来ないのも、少し不便です。

アプリケーションの更新情報だけでも履歴が見れると安心なんですが。

横から失礼します。

 

手動更新しない限り、再起動確認はできないと思います。

昔から変更はないような気がしますが。

 

ところで、パソコンはずっと起動したままでしょうか?

2013年版に言及があるようなので、ご利用になっていると思いますが、再起動が気になるということだと、パソコンはXPかVistaでしょうか。(NIS2013にWin7や8であれば、再起動は不要ですので。)

たまには再起動したほうがメモリー解放などにメリットがあります。XPやVistaなら特に。

再起動すれば、ついでにノートンも更新されます。

TokiNoKawa 様

 

こんにちは! ライちゃんです。

 

問題としているのは、「手動でライブアップデートしないと更新できないデータがあるのではないか」ということですよね。

先のコメントにも書きましたが、それはないと思います。再起動が必要なデータを受信した場合は、次回PCを起動した時に適用されると思います。

 

自動ライブアップデートでの「WIndows再起動」のユーザへの案内はありません。更新内容にもよるかもしれませんが、通常はユーザには通知せず、次回再起動時に更新だと思います。

再起動が必要なライブアップデートを受信し、ユーザが長期間PCを再起動しなかった場合、NISから再起動が必要なことが警告がされるかどうかまでは分かりません。前に見た覚えもあるようにも思いますが、はっきりしません。

もし、長期間PCを再起動しないような使い方をされているのなら、たまには再起動した方が良いと思いますが、毎回PCのシャットダウンをされているのでしたら、問題ないと思います。

 

もし、気になるようでしたら、実験してみても良いかもしれませんね。このフォーラムで更新の情報は分かりますし、再起動が必要かどうかも記載されています。

http://communityjp.norton.com/t5/forums/forumtopicpage/board-id/NIS_NAV/thread-id/3109

 

 

アプリケーションの更新情報について

求めていらっしゃるのとはちがうかと思いますが、ライブアップデートの履歴は見ることができます。プログラムの更新の記録を簡単に見られるようなものではありあませんが、詳細には記載されています。また、ライブアップデートの結果(履歴)には再起動が必要かどうかの区分もあります。

TokiNoKawa 様

 

ノートンファミリーをインストールしている場合、ライブアップデートの延長で再起動を求められることがあります。実際ありました。

ノートンファミリーをインストールしていない場合であっても、修正内容によっては再起動を求められることはあると思います。

基本的に手動更新の必要はないはずです。

TokiNoKawa 様

こんにちは! ライちゃんです。実験してみました。

 

テスト用のPC環境にNISv20をインストールし、手動でライブアップデートをせずに最新版まで更新出来るかどうかをテストしましたが、問題なく更新できました。

 

こんな感じでテストしました

  1. NISv20をインストールする
  2. 手動でのライブアップデートは行わない
  3. 自動でライブアップデートを実行したのを確認し、PCを再起動する
    ※PCを使い終わったらシャットダウンするような一般的な使い方を想定しています。

インストール直後のバージョンは20.1.1.2でしたが、6回目のライブアップデートでバージョンが20.2.1.22(最新版)に更新され、全部で7回のライブアップデートで最新版まで更新されました。

その後手動でライブアップデートを行いましたが、データの受信(*1)があったのみでプログラム関係の更新はありませんでした。

ちなみに要再起動の更新が3度、再起動不要のパッチ適用のタイプが数回ありましたがメッセージ等での通知はされませんでした。

 

*1 この時は Norton Web Protection Definitions,  Norton Safe Web Statistics の2件のデータを受信しました。

 

検証環境

  • Windows 7 Home Premium 32bit SP1(仮想環境)
  • Norton Internet Security ver.20

pal さん、

 

ご指摘通り、Vista です。時々、シャットダウン→再起動していますが、

Microsoft が想定した使用方法である「スリープ」を通常は用いています。

 

Win7やWin8ではWindows再起動が不要なため、NIS自動更新で

自動的に更新されていくのかもしれないですね。

(が、現在、Win7やWin8で検証する環境が手元にないので)

 

ライちゃん(さん)、わざわざの実験、ありがとうございます!

 

他のユーザも読んでいると思うので、NIS v20とは NIS2013 のことですね?

 

ライちゃん(さん)の実験によると、最新版にアップデートされるまでに「7回の再起動が必要」

ということですよね? それも「Windows再起動が必要」という告知もなしに。

 

つまり、NIS v20をインストールした人は、インストール後、1日1回の起動とすると7日後にしか

最新版に更新されないことになります。

 

パッチベースで更新しているのであれば、古いパッチから順番に更新が必要で、その間、

何回かのNIS再起動あるいはWindows再起動が必要になるのだから、

再起動が必要であるにもかかわらず、告知がないのはNISの仕様として良くないと思います。→ Symantec社さん

 

そういえば、記憶が定かでないですが、手動更新でWindows再起動が必要になった場合、

NISから「Windows再起動してください」メッセージは出るのでしょうか?

 

Vista で通常「スリープ」、週一ないし月二くらいで「シャットダウン」していますが、

このような使い方だと、NISの更新が遅れる可能性があるということでしょうか?

 

シグネチャデータベースは最新に更新されていくので、セキュリティとしては問題がないとは言え、

アプリケーション(たとえば、Google Chrome)に影響のある更新がされない可能性があるのは

少し問題がある気がします。

 

いずれにしろ、この仕様について、ユーザに「どのような操作が必要なのか」告知する必要が

あるのではないでしょうか? → Symantec社さん

 

> 手動更新でWindows再起動が必要になった場合、

> NISから「Windows再起動してください」メッセージは出るのでしょうか?

 

手動更新した場合、ライブアップデートのウインドウが出ます。

完了後、同じウィンドウに「再起動が必要です」といった旨のボタン(表示)が出ます。

旧バージョンのものですが、このような感じ。

)

 

これ以外に、別途ウィンドウでメッセージが出ることはないと思います。

TokiNoKawa 様

 

こんにちは! ライちゃんです。

 

NIS v20とは、最新版のノートンインターネットセキュリティのことで、NIS2013にあたるものです。2013年版からは従来のNIS2012のようなネーミングは無くなりましたので、私はバージョンで区別するようにしています。

 

実験内容について

実験は、TokiNoKawa様からの当初の質問、「手動でのライブアップデートは必要か」ということに対して、自動でのライブアップデートのみで最新版に更新できることを証明するために行ったものですので、他の意味での解釈はご遠慮ください。

短時間で結果を出すことを重視して実験していますから、実際の内容とは異なる点もあるかもしれません。

 

「Windows再起動してください」メッセージについて

palさんが回答されていますが、手動更新時にはメッセージを表示します。

 

>再起動が必要であるにもかかわらず、告知がないのはNISの仕様として良くないと思います。

ライブアップデート受信後、即座にメッセージは表示しませんが、その後どうなるかは不明です。スリープを使っていて長期間シャットダウンしていない場合、なんらかの警告などはあるのかもしれません。先の投稿にも書きましたが、なにかメッセージがでたような気もしています。

実験は、TokiNoKawa様からの当初の質問、「手動でのライブアップデートは必要か」ということに対して、自動でのライブアップデートのみで最新版に更新できることを証明するために行ったものですので、他の意味での解釈はご遠慮ください。

 

この回答で実験したのであれば、私の質問の趣旨である「ライブアップデートの運用」に対する回答には、全く適していない実験と言わざるをえません。

 

セキュリティソフトのようにOSに準じたセキュリティレベルが要求されるソフトウェアにおいて、ソフトウェア自身を最新の状態に更新することは非常に大切です。

たとえば、「セキュリティソフトをインストールした直後には、手動でソフトウェアを最新にし、完全スキャンを実行する」というセキュリティポリシーが通常、運用されているはずです。

 

また、(あってはならないことですが)、もしセキュリティソフトに脆弱性が発見された場合、ソフトウェア会社は迅速に脆弱性に対するパッチをリリースし、ユーザに更新を促す義務があります。

例えば、今、問題が発生し続けている Google Chrome の Norton ツールバーの脆弱性を攻撃するウィルスがリリースされた場合、が考えられます。

 

このように、「セキュリティソフト自身を最新に維持する」運用というのは、セキュリティ運用上、重要な項目であり、ソフトウェアにどこまで運用を任せられるかは、そのソフト自身の仕様が明確でなければ決められません。

私の場合、この仕様が明確でないからこそ、「定期的に手動でライブアップデートを実行する」という運用を取ってきました。

 

 

 

結局、自分で調べた範囲で分かったことをまとめておきます。

・ 「ライブアップデート」では Windows 再起動の必要な場合があるが、Windows7/8 と XP/Vista では仕様が異なる。

・ Windows7/8 の場合、「ノートン ライブアップデート」に書かれた通りの仕様。

・ XP/Vista の場合、上記のような機能がない。

 

このため、最新の状態にするためには、ノートンコミュニティの

【新しい更新:20.3】ノートン インターネット セキュリティ / ノートン アンチウイルス / ノートン 360

に書かれた以下の方法を実行する必要があります。

 

更新パッチを受け取るには、ライブアップデートを実行して更新パッチをダウンロードしてください。

Windows XPとVistaの環境では更新パッチの適用後、再起動する必要があります。
Windows 7および、Windows 8環境では再起動は必要ありません。

 

更新が適用されたことを確認するには、メイン画面を開き、[サポート]をクリックして、[バージョン情報]を選択します。

ノートン インターネット セキュリティ、ノートン アンチウイルス、ノートン 360の新しいバージョン番号は 20.3.0.36です。

 

なお、上記の手順では、セキュリティソフト(NISないし360)が最新であることを保証しないことに注意が必要です。

 

NISがどのようなバージョン管理をしているのか分かりませんが、Windows再起動が必要な更新を行っても、NISのバージョンが変わらなかったことから、NISのバージョン番号が最新であることが「NISが最新である」ことを示していないと思われます。

 

ですから、NISや360が最新であることを確認するためには、「ノートン 360 と Firefox 19 の互換性」に書かれたように

・ 「Norton 製品は最新の保護情報を備えました」というメッセージが表示されるまで、ライブアップデートを実行する。

この時、ライブアップデートの実行において「Windows再起動」が必要になる場合があるが、再起動後にも上記手順をくり返す必要があります。

 

つまり、Windows7/8であっても、再起動の必要なライブアップデートが適用されていない場合があり、NIS/360を最新にするためには、Windows再起動と「手動でのライブアップデート」をくり返す必要があるということです。